【東京アキバ女子】あの子はプラモオタク〜汚れたその手には夢〜

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これは、レンタル彼女ユメカノ【東京】、東京アキバ女子が実際に秋葉原の街を練り歩き発見した女性にインタビューを試みた実体験を元に繰り広げる、半分リアルで半分妄想の物語。

今日もいつもの秋葉原。

雨が降りしきるこの街は、こんな天気もお構いなしに今日も大勢の人で賑わっている。

すっかり秋葉原の住人となった私は、

1. お気に入りのメイド喫茶へ「今日も元気でやっているか」と親のような気分で顔を出す、いわば常連。

2. その後はアイランド秋葉原店で大好きなアニメのスロットでヒロインと2次元デートをする。

こうして過ごすことが休日の役割と日課だ。

どこか私は秋葉原という街に「慣れすぎている」。

非現実的トリップを味わうべくこの街に身を投じた訳だが、

通い続けていると、幾ら2次元だろうが「,5」を足そうが慣れは来てしまう。(別に嫌な訳じゃないが)

それにメイドは好きだが、彼女たちが大好きな「可愛いもの」にはいかんせん疎い。というかあまり興味が湧かない。

だから、メイドもアニメも私にとってはあくまで「観賞用」なのだ。

なんて思いふけっていると、せっかくの休日なのになぜかセンチな気分になる。

「これも雨のせいか。」

そう、これもなんとも2次元主人公的発想で「厨二病チックなセリフ」を吐き捨てる。(心の中で)

いかんいかん。

「こんな時は気分を変えよう!」

不意に湧き上がった感情に身を任せ、私はいつものコースを背にまだ見ぬ新しい秋葉原に繰り出す。

なんだか今日は冒険したい気分。

プラモデルにハマった過去。

いつもと違う秋葉原に目をやると、

【アキバラジオ会館】

そう言えば2014年だかにリニューアルしたんだっけか。

懐かしいな。

「そういえば昔、ここによくプラモデル買いに来たっけ。」

久しく来ていないし、どこか新鮮味を取り戻したい私にとってはもってこいだ。

それと同時に、いつもは当たり前だったはずのこの街の、本来あるべき姿に笑みが浮かぶ。

そう。この街秋葉原は、
何処か他を寄せ付けない少し異様な雰囲気が魅力的な街なのだ。

「そうそうこういう感じ。最初店に入る時ってちょっとしたハードルがあるんだよなぁ。」

しかし今日は土曜。
今は昔ほどコアな店ではないのか、駅前ということもあり立地的にもビギナー向けなのか。理由はわからないが思った以上に賑わっていた。

これなら入りやすいかも。

そこには既に、いつも以上にワクワクしている自分がいた。

「この感じ、いいぞ!」

それにしても俺ってホント同じことの繰り返しでアキバを堪能しきれていないんだなぁ。

あの子との遭遇。

「なるほど、今はこんな広いんだ。それにしても品揃えもすごいな。」

あれこれ気になるところだが、

多少目移りしつつもお目当はもちろんプラモデルコーナー。

「どれ。最近のプラモデルはどんなものやら、お手並み拝見と行こうじゃないの。」

すると突然、心躍らせる私の背後に、異様なオーラと圧が襲いかかる。

ささささっ!さっ!

お、おっと。

「す、すみません。。。」

少し無愛想に私を見上げる彼女は、

一言だけそう呟き、目の前のエスカレーターを尻目に奥の階段を駆け上がっていった。

な、なんなんだ一体。

休日の新生ラジオ会館は、エスカレーターやエレベーターも混み合っている。

どうやら彼女は急いでいたようだ。

「トイレが近いのか?」

それにしても、もの凄いムーブであった。

きっかけは、君が手に取るプラモデル。

うーむ。

あまりのインパクトに面食らってしまった私は、ここに来た目的をすっかり忘れてしまっていた。

「そういえば、メイド喫茶以外の女性と話すなんていつぶりだっけ。」

「トイレはさておき、あの子もここに居るってことは何か探しに来てるんだろうか。」

私の頭は彼女のことで持ちきりとなった。

これを俗に「ストーカー」だと言うなら、神様どうか今日この一瞬だけは許してください。

ついでに居るかわからないけどお世話になっているアキバ神さまもすみません。

あの時の私は周りからどう映っていたのだろうか。

ラジオ会館の7階。

フロアの隅の隅。
誰よりも前のめりな一際輝く彼女がそこに居た。

「しまった、見つけてしまった。」

なんてのは嘘だ。私は夢中で彼女を探していた。

はてどうしたものか。
もちろん私から声をかけられるはずはない。

、、、、。

「あ。ども。」
彼女から気づいてくれた。

あら。
さっきよりも普通な感じ。

あ、スッキリした感じか。なるほど。

ようし!

「あ、トイレが近かったんですよね、先程はすみません!」

そう謝ると、彼女は顔を思い切り赤らめ”ブンブン“とちぎれんばかりに首を大きく横に振った。

いかん、失言だったか。

どうも最近めっきり3次元の女性とは触れ合っていないせいか、女性のエチケットに反した言動をしてしまったようだ。

お店での会話では修行にならんというわけか。

今思うと逮捕ギリギリだったかもしれない。彼女の寛大さに感謝しなければいけないな。

、、、、おや。

彼女の手に収まったものをよく見てみる。

「あ、戦艦大和。」

思わず声が漏れてしまった。

夢中になっていた私は、こんなことまで見落としてしまっていたのだ。

ここはまさにプラモデルコーナーであった。

そう、彼女はこの場所を目指し、一目散に駆け上がっていったのだ。

その手には夢がいっぱい。

そこからはあっという間であった。

お互いの「好き」に感動をしてしまった私は、ここぞとばかりに大好きだったプラモデルへの想いと記憶を蘇らすかのように彼女にプレゼンしまくった。

ディテールがどうだとか、フォルムがどうだとか。

そんな私のなんとも気持ちが悪い熱弁にも彼女は引くこともなくむしろ前のめりに聞いてくれた。

彼女もプラモが大好きなようだ。

私は夢中になってプラモデル作りに熱中していたあの頃を思い出していた。

彼女との時間は、そんな子供の頃の無邪気な自分に帰してくれた。

あれ?なんだろう。

手がすごく汚れている。

彼女はそんなこともお構い無しに、ならば自分もと、好きなプラモデルの話を熱く語ってくれる。

手に取る戦艦大和は初挑戦らしく、どうやらこいつでステップアップを決め込む予定らしい。

目下塗装も練習中で、その手は昨晩必至に塗った後遺症のようだ。

本当に大好きなんだ。

ふと彼女の顔に視線をやると、

最初の何処か無愛想に見えた姿はもういない。

誰よりも輝いた笑顔で私に力説をしてくれる。

俺ってこんなに女性と話せるんだ!というか気が合うって凄いな。

「またいつか、プラモデルのこと教えてください!」

「あ、はい。是非。」

なんてな。
そんなこと言えるはずg、、、って思わず声に出してしまったじゃないか////

「ご、ごめんなさい。」

「ははは、、、。////」

、、、。

そんなこんなで、夢のようなひと時はあっという間に終わりを告げる。

そういえばこうして声をかけるなんてなん年ぶりだろう。

それにしても彼女、何か言いたげだったような。

私にとってアキバは青春。

嗚呼、楽しかった!

こんな事ってあるんだな♪

しかもまた教えてくれだなんて俺ってば⤴︎⤴︎

私という人間は非常に単純な奴だ。

ラジオ会館を出る自分はまさしく冒険者のそれだった。

、、、。

あ!

「しまった、連絡先!!」

経験不足がたたり、どうやら私は一世一代のチャンスを逃してしまったようだ。

はあ。ホントおれってやつぁ。

、、、。イヤ、

夢だったのだ。

そうこれは、秋葉原が私に見せてくれた、いつも通い詰める私に対するせめてもの夢物語。

「このう。そこら辺も秋葉原らしいじゃないか。」

どうせ、一度も男らしいことをしたことない私に、そんなイケメンムーブができるはずもないのだ。

これは思い出にそっと閉まっておこう。

、、、。イヤイヤ、

おしえてくれたんだ。彼女が教えてくれた。

私は、「自分の好きに共感してくれる人を探していたんだ。」

気づけただけでも良しとしなくては彼女の笑顔も何より私のこの気持ちも報われない。

「これをきっかけに、また秋葉原に行けばいいじゃないか!」

うん。そういつかまた素敵な出会いがあるかもしれない。

いや無理かもしれない。

でもこれからは今日までよりも少しだけ、自分に素直でいたい。そう思った。

明るい家路。

いつもと同じ帰り道。

心踊り、そして儚く素敵な秋葉原でのひと時は、まさしく私にとって大冒険となった。

「今日は秋葉原に来てよかった。」

久しぶりにそう思えた。

私の足取りは軽い。

「いつかまた会いたい。」

なんて、ちっぽけで叶いっこない世迷言を浮かべる。

「来週は何処に繰り出そうか。」

興奮冷めやらぬ私は、柄にもなく松田聖子の「白いパラソル」を口ずさみながら家路につく。

2019年6月22日
場所:秋葉原
天気:雨のち晴

東京アキバ女子とは

レンタル彼女ユメカノが発信する、「秋葉原大好き女子達」をクローズアップしたコラム。

男性には、いつもより浮かれた気分でアキバに繰り出してほしい。

そして、女性達もっと輝ける機会を作りたい。

そんな想いを糧にアキバ女子にインタビューを試みている。

ちなみに今回の女性は、「自分の好きを共有できる仲間」が欲しい。

そうインタビューで応えてくれた。

やはり、ニッチな趣味は個人でやるにも限界があるようだ。

こうした繋がりは、時に男女の垣根を超えるかもしれない。

プラモオタクな女性へ

あなたの汚れた手にはたくさんの夢が詰まっています。

それは男にとってのロマンであり、期待。

私なら、オタクの趣味をオタクだけで終わらせない。

あなたの趣味はもっとたくさんの夢が詰まっています。

今回インタビューをした女性は悔しい事に「考えておきます。」で終わってしまったが、アキバにはたしかにこんなに素敵な女性は存在した。

「気持ち悪がられないように」紳士に振る舞い、明日もまたアキバに繰り出そうと思う。

ユメカノP

※この記事はユメカノPの夢と現実。そして半分は妄想のストーリーで構成されています。

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